コーヒー豆って、そもそも何?

1. コーヒー豆って、そもそも何?

 

 コーヒー豆って不思議な形をしてますよね。でもあれ、本当に豆なんでしょうか。

あれは豆なの?種?何かの実?実際に、どんな形で生えているか見てみましょう。

そうなんです。豆じゃないんです。実の、もっと言ってしまえば種の部分を、コーヒー豆と呼んでいるんです。

実の赤い皮をむくと、皆さん知っているコーヒー豆が2つ、平らな面と平らな面を合わせて、丸いボールの様に収まっています。

おいしそうですよね。じつは食べられます。というよりも、噛めます。

コーヒー発祥の地、エチオピアでは、今でものどが渇くと、自然に生えているコーヒーの実を噛んで、のどを潤すそうです。

実の中は種がほとんどで、果実は少ししかありませんが、噛めば噛むほど、まるで花の蜜のような甘い味がします。

緑色の実はコーヒーにするにはまだ早く、取ってしまうと農家のおじさんに、コーヒーを無駄にしたとひどく怒られます。(笑)(ただ、農場によって基準が違うようです・・・下の写真の人は、私が知っている農場では怒られるかもしれません。)

2. 収穫した後は?   

 

 非常に簡単に説明すると、コーヒーの種をきれいに洗って乾燥させたものを薄皮を取って焙煎すれば、みなさんおなじみのコーヒー豆になります。

ただ、ひとつひとつの工程に様々な人のこだわりが入り込んで、味を変えていくのがコーヒーの秘密です。

1週間で乾燥させるか、2週間で乾燥させるかで、同じ豆だと信じられないくらい味が変わります。焙煎も、普段よりも10秒長くするだけで、決して同じ味にはなりません。

コーヒーの実を育てる多くの農家では、赤い実を収穫すると、果実を取り除いたり乾燥をする加工業者に送りますが、その後豆を見ることはありません。

 

3.コーヒーの味

コーラ好きが、おいしいコーヒーを作る。

 

素晴らしいコーヒーの畑を持っていても、コーヒーの味には興味がないコーヒー農家の方も少なくありません。

筆者が働いていた、超高級豆を生産するブルーマウンテンでは、コーラが一番人気のある飲み物で、コーヒーを飲む人なんて、見つけるのが難しいくらいでした。(ちなみに2番目に人気の飲み物はビールです。)

マンゴーなどのフルーツであれば、農家の人が、食べる人がどんな顔をするか、だいたい想像がつくかもしれませんが、コーヒー農家の人たちは、最終的にどんな味になるか、どんな風に飲まれているか、想像がつかない場合がほとんどです。

コーヒーを育てる農家、豆を乾燥させ生豆を作る業者、焙煎をするロースター、ひとりひとり、住んでいる場所も、好きな食べ物も、好きなコーヒーの味も全く違いますが、それぞれで努力をすると、しっかりとおいしくなるのがコーヒーです。

今回ご紹介したのはコーヒー豆の作り方の、とても簡単な説明でしたが、実をつけたまま乾燥させたり、乾燥まで自分でする農家まで、他にも色々な方法があります。

 

一粒一粒比べてみると、どの豆も色も形も違うので、ご興味のある方は、ぜひCotteaまで。

いろんな豆を実際に見て、自分の好きなコーヒー豆を見つけてみてください。

コーヒーよりもコーラでしょ!という方でも、きっと、お気に入りのコーヒーが見つかるはずです。

 



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